WHO憲章 Spiritual スピリチュアルの論議 ★アメンバー限定2011-02-22 11:21:37
テーマ:★アメンバー記事
"Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity."
と定義してきた。(昭和26年官報掲載の訳)
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平成10年のWHO執行理事会(総会の下部機関)において、WHO憲章全体の見直し作業の中で、「健康」の定義を「完全な肉体的(physical)、精神的(mental)、Spiritual及び社会的(social)福祉のDynamicな状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。」
"Health is a dynamic state of complete physical, mental,
spiritual and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity."
と改める(下線部追加)ことが議論された。最終的に投票となり、その結果、賛成22、反対0、棄権8で総会の議題とすることが採択された。
平成10年のWHO執行理事会では、
(1)Spiritualityは人間の尊厳の確保やQuality of Life(生活の質)を考えるために必要な、本質的なものであるという意見
(2)健康の定義の変更は基本的な問題であるので、もっと議論が必要ではないかとの意見(*日本の立場)
の両方が出された。
·また、同理事会ではDynamicについては、「健康と疾病は別個のものではなく連続したものである」という意味づけの発言がなされている。
情 報 提 供 厚生省大臣官房国際課(平成11年10月26日)
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世界の賢人たちのアドバイスにより議論されていることに、日本からの意見を発言する人物は居ないようです。
特に、Spiritual(霊魂)について毛嫌いし、研究してこなかった日本の知識人(宗教者)の怠慢があるようです。
(*WHOに参加した官僚から、Spiritual(霊魂)について答申を求められた日本の伝統仏教界は”曖昧な答え(審議は見送られたまま)”しか出せなかった)
「霊魂の存在」を忘れた者には、人類の叡智の列に入ることは許されないでしょう。
簡単に考えても、どの様に論じた伝統宗教教義であっても、近代科学理論を当てはめれば、荒唐無稽なものになってしまいます。
(宗教離れの一因、一信仰者として残念に思っています)
あるタイプの伝統宗教者たちにとって・・・
”偶然”がシンクロニシティとして顕れる”現証”を示しても、Spiritualとの関連を理解できないようです。
Spiritualな話題のブログを掲載するようになってから気づいたことですが、何人も「現証動画」を見る事もなく、内容も読まずに自身の固定観念(大脳生理学)で意見を述べていました。まして「シンクロ現証」のキーワード(注意喚起)に反応しないことは、残念なことです。
最初から、前提となるSpiritual系の記事を”無視”した上の意見だったのです。
シンクロニシティを、すべて大脳生理学で説明することはできないと、お分かりにならないようです。全ての現象を「思いこみ」とする思いこみになるようでした。
霊的感性の感度が、真にSpiritualを理解するようです。
外国では、カルトに分類されているサイエントロジスト
(サイエントロジー)が、日本の鳩山首相夫妻になったと報道されていました。
日本国首相の奇妙な動静から、「ルーピー」と揶揄されましたね。
この事から・・・
Spiritualについての考察を無視することは、枢要な地位の者の影響力を考えると、理性的でないと思います。
此処まで、Spiritualへの深刻なカルトからの侵犯が、現実化したと謂うことでしょう。
Spiritualを”無視”し続けてきた結果です。。
短稿でした。

2014.2.12 外部リンクの多い記事でした。■■■特選記事に変更 *推敲