交流のあるフレンドの方の一枚の写真から、バリアント空間の実験をしました。
ある実験をするとブログに*リアルタイムに予告してあります。
以前から、シンクロニシティの探求をしています。
シンクロニシティ体験者の本人の書いた本を基本にしています。
体験したことのない第三者のものは、当事者からの重要なポイントを聞き逃すことがあると感じますから。
バリアント空間の著者には、自己の体験を基にしていると窺わせる多くの記述があります。
本を読み進めていくうちに、「バリアント空間の場」は、「シンクロニシティの場」と同じではないかと気がつきました。("場"では様々な不思議・偶然が起きる)
偶然にみえるが、起きることが必然となる現象かもしれません。
きっかけは、自分の遠い過去を視られる一枚の写真でした。

(題名 導きby Mamekan)
↓フレンドが、この作品を、「My Expression」のコンペに展示しました。
http://www.gallerycomplex.com/schedule/ACT1/myexpression.html
偶然は、シンクロ現象の始まりを捉えるチャンスです。
(過去の体験も"夢と一致するシンクロ"の始まり)
この展示写真、「導き」でバリアント実験を試みます。
結果は、予想通りにシンクロ現象が起きたのでした。
私の遠い記憶に、まぶしい光の中の浜辺を歩くものがあります。
「導き」に、その記憶が甦りました。痛切に欲しいと思いました。
普段の自分は、所有欲が薄い性格ですが。(所有する決意と行動)
バリアント空間で云う、「願望」ですね。
手に入れるために展示会場に行きました。「意図」を働かせたのです。
展示会場の「導き」の前で、係りの人と話し合いました。説明によると、
「コンペンション上位の作品をcafe PIKEYで展示します」
その場で購入予約をするつもりでしたが、投票だけにしました。(転換を意図する行為)
「願望」と「意図」の強さで、cafe PIKEYで購入できるはずと実験に賭けて見ました。
実験の難易度を自ら上げたのです。
この時点では、cafe PIKEYで展示されるとは決まっていません。

不思議な経緯で、「導き」が cafe PIKEYで展示されることになりました。
しかし、
途中で意思を変えたことにより、バリアントの振り子(平衡力)が襲ってきたのかもしれません。
その時、同時に不思議なことが起きています・・・
The Artcomplex Center of Tokyoの会館の帰りに立ち寄った、ニコライ堂で偶然 動画を撮影したことで、後にシンクロ現象だと気がつきました。強いシンクロニシティです。
ごく近くで、タレントの黒柳徹子さんがマスコミのインタビューを受けているのを目撃する。
その話から、歌手の川村カオリさんの葬儀と知ります。
(黒柳徹子さんは、高い声の持ち主ですね)
(by tarooza)

(聖名アナスタシア川村カオリ 38歳歿2009.7.28)
川村カオリさんとは、生まれた時、小学生の時、そして葬儀とシンクロしています。
だが、シンクロしていると気がつくのには、38年の歳月がありました。
あの日露友好の象徴的な子どもが、亡くなった川村カオリさんだとシンクロシティに拠り分かったのでした。シンクロシティの中では時間を超越しています。38年の歳月は一瞬の出来事だと。
気づいたとき・・・その蓋然性に驚きました。
バリアントの振り子の始まりは・・・・
8月5日、代官山のcafe PIKEYに12時に着きましたが、時間が14時に変更されておりました。
代官山をぶらつき 14時になった頃、店に着きましたが、まだ開いていません。
足が疲れたので、近所の喫茶店でしばらく休憩することにしました。
不思議な事に、電話で開店時間を尋ねようとしましたが、相手の電話故障で不通です。公衆電話からも不通でした。
シンクロ二シティの途中には、立ち塞ぐ「魔」的なことが起こります。過去の体験にも。
この喫茶店には、螺旋階段があります。狭い急な階段です。
サーッと風の吹くような胸騒ぎがしたので登りませんでした。別の外階段から店を出ました。
バリアントの振り子ですね。(諦めさそうと)
歩き疲れましたが、諦めず店に向かいます。

今度は開いていました。歩きづらい急な階段でしたが、今度は胸騒ぎしませんでした。(笑)
店内には、他に客はいません。
写真は、丁寧に展示されています。すべての展示写真をゆつくり 拝見することが出来ました。
親切な店の方に作品を包んでもらい店を出ましたが・・・
駅のエレベーターの前のことです。
小さい子が、エレベーターの扉に両手でぴたりと押えています。危ないと感じたので、「導き」を脇に置き、小さい子の両手を引き離して、注意しましが。
しかし、意識が小さい子に向いたため、「導き」を瞬間忘れてしまい、
慌てて下の階に戻る羽目になりました。

さらに・・・
邪魔にならないように電車の網棚に置いて目をつむって座っていました。
乗り換え駅で降りようとしたら、「導き」が有りません。消えています。

油断しました・・・
半分は諦めましたが、捨てられていないかと一応駅に届けました。その日には戻りませんでした。
8月12日になり、もう一度、「忘れ物センター」に電話すると、それらしき物があると返事をもらいました。(バリアントのバランスが崩れた重要性のレベル、執着する意識を下げる)
遠くの駅まで取りに行きます・・・届けられた状況は不明ですが戻つてきました。
中は開けられていましたが、「導き」は無事です。

長い旅から、子どもが還つてきた心持になりました。(笑)
シンクロニシテイは、同時に別のシンクロニシティが起きていることもあると実感しました。
互いに、何かの偶然を引き起こしているのかもしれません。
この不思議な実験は、バリアントの振り子を揺らしたのでしょう。

完
長い文章になりました。
ご訪問感謝します。

*リアルタイムに予告
時間は不可逆です。シンクロニシティは、時間の中に現れます。時間の長さは、シンクロの中での瞬間の出来事です。
シンクロの始点から目的を終点とする間にシンクロニシテイの現象が起きると理解しているから予告したのです。これは、とても重い意味を持っています。人智を超えた意味だと感じています。