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『日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ』 ナイフで襲いかかるのを防いだ老誘導員

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【産経抄】7月1日
2013.7.1 03:34 産経

 定年後の生き方の指針となった本を挙げてください。こんなアンケートがあったら、藤沢周平さんの時代小説『三屋清左衛門残日録』が、上位を占めるのは間違いない。

 ▼主人公の清左衛門は、藤沢作品でおなじみの海坂(うなさか)藩で用人まで上り詰め、今は隠居の身である。悠々自適の生活を楽しむはずが、たちまち寂寥(せきりょう)感にさいなまれてしまう。新たな生きがいを求めて一念発起した清左衛門は、道場と塾に通い始めた。

 ▼特に子供たちに交じっての塾通いは、「気持が若返る感じがするばかりでなく、前途に、宮仕えのころは予想もつかなかった新しい世界がひらけそうな気もして来る」という。

 ▼東京都練馬区の区立大泉第一小学校前で週2回、児童を誘導している広戸勇さん(71)も、同じく「若返る感じ」を味わっているはずだ。建設会社の技術者だった現役時代は、わが子の成長を見届けられないほどの忙しさだった。それだけに早期退職後に選んだ仕事で、子供たちと触れ合えるのが楽しいらしい。

 ▼先週の金曜日、そんなかわいい子供たちに、47歳の男がナイフで襲いかかった。広戸さんが、誘導用の旗を振り下ろし児童を男から引き離して、事なきを得た。時に命の危険を顧みず、藩のもめ事を解決していく清左衛門を彷彿(ほうふつ)とさせる。

 ▼藤沢さんと同い年の作家、城山三郎さんに『毎日が日曜日』という作品がある。生前に1度だけ行われた対談で、藤沢さんは「遠いヒント」にしたと明かして言う。「会社じゃないところで付き合えるところを見つけて、そこで自分を生かすような方法があれば一番いいだろうと考えて、あのような設定ができたんです」。「体がもつ限り、誘導員を続けたい」という広戸さんの、生き方そのものでもある。


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『日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ』


レンタルDVDのNHKドラマ「清左衛門残日録(第3巻)」

◆隠居生活の徒然に、「残日録」と題した日記を付けている。これは嫁の里江が心配したような「死ぬまでの残りの日を数える」という意味ではなく、「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ」という意味で名付けたものである。(wikipedia)

清左衛門残日録(1993年・NHK・TV・全14話・カラー ) を断片的ですが観ています。
藩主の意を呈して勤める側用人とは裏方の重職です。


清左衛門の前向けな生き方が、「体がもつ限り、誘導員を続けたい」という広戸さんの、生き方そのものでもある・・・と、『日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ』のナレーション(仲代達也)が耳に残っています。


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